新 た に 公 表 す る 論 稿
 

人と学説”に即して整理した経営理論



2015年11月から公表 ※



               ◆ 目次案内−主要項目− (クリックすると各項目へ飛びます)


 @ 山本安次郎「経営行為的主体存在論」に関連する論稿 
   =旧「満洲(帝)国の建国大学」で西田哲学的に発想しえた経営理論=

 A 藻利重隆「経営二重構造論」に関連する論稿
    =旧ドイツ・ナチス「経営生物学(Betriebsbiologie)」に源泉をもつ経営理論=

    ★ 拙論による藻利重隆理論・学説に対する批判をめぐる応答−歴史的記録に留める− ★

 B 社会科学論としての経営学に関連する論稿
   =「経営組織の組織理論」−馬場敬治の綜合基礎理論の試みなど=

 C 社会科学としての「個別資本論史」に関連する論稿 
   =中西寅雄・馬場敬治・中村常次郎の個別資本運動説など=

 D 早稲田・慶應義塾の経営学者たちの理論

 E 社会構造発展類型論の経営学論

 F 戦時体制期「経営学説・理論」の転向問題

    =戦時期において経営学者はいかに戦争協力をしていたか?=

 G 経営学の哲学的接近に関連する論稿

 H 経営思想史の方法と課題−経営学史のための視座−

 I 1940年体制問題−「所有と経営の分離」−

 J 経営学と風土論−環境経営学への入路−

 K 企業の社会的責任論

 L そのほかの諸論稿−学説・理論の研究(イギリス,韓国,日本)−

 M 外国人労働者の基本問題

 N 工業経済学と経営管理論−戦前から戦後への課題・経営学教育科目の変遷−

 O 書 評

※ お断わり ※】

以下に掲載した論稿はPDF文書であるが,制作過程の都合上
左右⇔上下角度の傾斜が少し残る頁もあり,また原資料の制約
もあって,見苦しい箇所も若干ある。ご寛恕を願いたい。

この頁にかかげた以外の論稿については,末尾にリンクが張っ
てあるので,そちらも参照してほしい。







   @ 山本安次郎「経営行為的主体存在論」に関連する論稿

      =旧「満洲(帝)国の建国大学」で西田哲学的に発想しえた経営理論=



「日本の経営学説の解明−山本安次郎教授の経営学説−」

  中央大学大学院『研究年報』第2号,1973年3月



「西田哲学と日本の経営学説−山本安次郎教授の経営学説(続)−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第3集,1973年11月
   ⇒ 裴 富吉『日本の経営学』河西,1977年,第2章に,本稿を〈転載した各頁〉へのリンク(準備中)



 「書評 山本安次郎『経営学研究方法論』」

  札幌商科大学『論集』第17号,1976年5月



「山本安次郎『日本経営学五十年−回顧と展望−』に関する書評的覚書」

  札幌商科大学『論集』第21号(商経編),1977年11月




「経営学と『行為的主体存在論』−山本安次郎教授の『反論』を考える−」

  札幌商科大学『論集』第25号(商経編),1979年10月



「『公社』概念と経営政策論−山本安次郎 経営学説 再論,その経営未来規範像の歴史的起源−」


  札幌商科大学『論集』第28号(商経編),1981年3月


「日本規範学説の特質−経営未来観:山本,山城,栗田学説の共通性について−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第10集,1980年11月




「コミュニケーション論と経営学−平 雄之『コミュニケーション・アプローチ‐バーナード経営学への道‐に関する書評的覚書−」


  札幌商科大学『情報科学論集』第4号,1982年3月



「経営学原理と哲学論との関連性−哲学者の『哲学の文学的考察』を媒介に考える:総括的批判−」

  摂南大学『経営情報研究』第4巻第1号,1996年6月






   A 藻利重隆「経営二重構造論」に関連する論稿

      =旧ドイツ・ナチス「経営生物学(Betriebsbiologie)」に源泉をもつ経営理論=



「経営二重構造論−「藻利経営学」の一考察−」

  札幌商科大学『論集』第23号(商経編),1979年2月



「経営学と『存在論的価値判断』−藻利学説:経営二重構造論に関する研究覚書−」

  札幌商科大学『論集』第30号(商経編),1981年11月



「書評 W. トムス:国民生活の肢体としての経営〔抄訳〕」(W. Thoms, Der Btrieb als Glied Volkslebens)
 −「戦時体制期」経営学理解のために / とくに藻利学説に関連して−


  札幌商科大学『論集』第32号(商経編),1982年10月




「戦時体制期経営学・覚書−経営思想史的アプローチ−」

  札幌商科大学『論集』第33号(商経編),1983年2月






   
B 社会科学論としての経営学に関連する論稿

       =「経営組織の組織理論」−馬場敬治の綜合基礎理論の試みなど=




「“S. アンドレスキー『社会科学の神話』”をめぐる省察
−日本経営学:八百万の神々関する随想− 」

  札幌学院大学『論集』第36号(商経編),1984年3月



「経営政策論と組織学−馬場敬治経営学説小論−」


  上武大学『経営情報学部論集』第6号,1988年12月



「現代組織学の提唱−馬場敬治の経営学説−」



  上武大学『経営情報学部紀要』第1号,1989年12月





   C 社会科学としての「個別資本論史」に関連する論稿

      =中西寅雄・馬場敬治・中村常次郎の個別資本運動説など=

個別資本論史研究ノート−中西寅雄・中村常次郎両学説小論−」

  上武大学『経営情報学部論集』第5号,1988年6月



「経営経済学『否定論』の理論体系−中西寅雄学説小論:『経営経済学』と『経営費用論』−


  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第18集,1989年11月



「経営経済学の生成事情−中西寅雄経営学説に関する一考察」−

  大阪産業大学『論集』社会科学編,第102号,1996年5月


「中西寅雄『経営経済学説』の吟味−1938年度後期授業『講義ノート』−」

  中央学院大学社会システム研究所『紀要』第5巻第1号,2005年3月


「経営学の方法−中村常次郎の経営学説−」


  札幌商科大学『論集』第30号(商経編),1981年11月)


「経営技術学の想念−酒井正三郎の経営学説−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第17集,1988年11月



「経営学と経営計算論」

  札幌学院大学『情報科学』第7集,1986年3月





   D 早稲田・慶應義塾の経営学者たちの理論



「早稲田の経営学者−池田英次郎の『経営経済学』と『原価理論』−

  摂南大学『経営情報研究』第4巻第2号,1997年2月



「経営義塾の経営学者〔上〕」(註記,本稿は向井鹿松・藤林敬三・小高泰雄をとりあげている)

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第21集,1992年12月




「経営義塾の経営学者〔下〕−小高泰雄:経済性の経営学(経営法則体系論)−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第22集,1993年12月


「日本の経営労務論−森 五郎の経営労務学説−」

  札幌商科大学『会計学研究所年報』第5号,1981年3月




   E 社会構造発展類型論の経営学論


「経営構造類型論の再検討−栗田真造『経営構造の類型的研究(新訂判)』に関する書評的覚書−」

  札幌商科大学『論集』(商経編)第26号,1980年3月



「経営構造類型論の再吟味−栗田真造経営学説に関する批判的覚書−」

 
 札幌商科大学『論集』(商経編)第35号,1983年12月




   F 戦時体制期「経営学説・理論」の転向問題

      =戦時期において経営学者はいかに戦争協力をしていたか?=




「戦時体制期の経営学−『日本経営学史断章』に関する総括的検討」


  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第11集,1981年11月



「戦時経営学研究ノート−戦争と経営学者−」


  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第13集,1983年11月



「戦時経営理論の展開−事例分析的解明−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第14集,1984年11月


「戦時経営理論の考察−事例分析的解明−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第15集,1985年11月


「戦時経営理論の検討−高瀬莊太カの事例分析−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第16集,1987年11月


「労務理論の転向問題−上野義雄・桐原葆見,三好豊太郎,淡路円治郎,広崎真八郎の戦時と戦後」


  『大阪産業大学論集』(社会科学編),第102号,1996年5月


「戦時体制と工場管理学−神田孝一『工場管理論』改訂増補版,昭和15年について−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第23集,2000年11月




   G 経営学の哲学的接近に関連する論稿


「管理と哲学−村田晴夫『管理の哲学』を読む:哲学的な,あまりに哲学的な管理学観−」

  『札幌学院商経論集』第1巻第2号(通巻第38巻),1985年1月



「経営学の哲学的な観点−経営財務本質論に学ぶ:行為的主体存在論−」

  中央学院大学『自然・人間論叢』第26号,2008年1月



   H 経営思想史の方法と課題−経営学史のための視座−


「経営思想史の方法と課題〔1〕−経営学史と思想史−」

  『札幌学院商経論集』第37号,1984年7月


「経営思想史の方法と課題〔2〕−経営学史と思想史−」 

  『札幌学院商経論集』第1巻第2号(通巻第38巻),1985年1月


   
「経営学史と経営思想史−拙著『経営学発達史』(1990年)への批評に答える−」

  大阪産業大学『論集』社会科学編,第100号,1995年10月



   I 1940年体制問題−「所有と経営の分離」−


「『所有と経営の分離』問題再考−1940年代経営学史上の一課題−」

  上武大学『経営情報学部論集』第2号,1987年3月




   J 経営学と風土論−環境経営学への入路−


「風土論覚書−三澤勝衛『風土論』の今日的意義−」

  札幌商科大学『論集』第28号(人文編),1981年1月


「風土論考−経営学的究明−」

  札幌商科大学『論集』第31号(商経編),1982年3月 


「風土論考−経営学的究明−(続編)

  札幌商科大学『論集』第32号(商経編),1982年10月


「風土論考−経営学的究明−(完)


  札幌商科大学『論集』第33号(商経編),1983年2月


「現代経営学再考〔前〕−地域主義からの考察序説−


  札幌商科大学『論集』第34号(商経編),1983年7月


「現代経営学再考〔完〕−地域主義からの考察序説−


  札幌商科大学『論集』第35号(商経編),1983年12月



            K 企業の社会的責任論

「バンク・オブ・アメリカ『地域社会と銀行』( The Community and the Bank,Bank of America 1975)」


  札幌商科大学『論集』第33号(商経編),1983年2月



            L そのほかの諸論稿−学説・理論の研究(イギリス・韓国・日本)−


「イギリス経営学の系譜−科学的管理の展開に関する覚書−」

  札幌商科大学『論集』第24号(商経編),1979年3月


「韓国経営学覚書−韓国経営学原理書の研究−」

  札幌商科大学『論集』第24号(商経編),1979年3月


「日本経営学説研究−規範学説の解明−」

  札幌商科大学『論集』第26号(商経編),1980年3月




           
M 外国人労働者の基本問題

「外国人労働者問題の盲点−『健忘症』にかかった日本人へ−」

  『週刊サンデージャーナル』第596号,1989年6月


「外国人労働者問題の再来−在日外国人:定住外国人と一般外国人−」

  東京農業大学『オホーツク産業経営論集』第2巻第1号,1991年3月


「外国人労働者問題の本質−経済問題と人権問題−」

  財団法人朝鮮奨学会『学術論文集』第20集,1991年11月


「『在日』と再入国許可の《虚構性》」

  『コリア就職情報』第21号,1993年5月



   N 工業経済学と経営管理論−戦前から戦後への課題・経営学教育科目の変遷−


「工業経済学から経営管理論へ−田杉 競 経営学説をめぐる一考察−」


  大阪産業大学『論集』社会科学編,第106号,1997年6


「工学部における経営学教育の展開−戦前期高等教育機関における工場管理学側面史−」


  大阪産業大学『論集』社会科学編,第101号,1996年3月


「戦前期高等教育機関における経営学関連教育科目−商学部・経済学部における実態分析−」


  大阪産業大学『論集』社会科学編,第103号,1996年9月



   O 書 評


「書評 山本安次郎・加藤勝康編著『経営学原論』

  札幌商科大学『論集』第34号(商経編),1983年7月


「片岡信之著『日本経営学史序説−明治期商業諸学から経営学への胎動へ−』」

  龍谷大学大学『経済経営論集』第30巻第2号,1990年8月


「中川誠士著『テイラー主義生成史論』」

  福岡大学『商学論集』第37巻第3号,1992年9月


「欧米経営学と日本経営学−書評;吉田和夫『日本の経営学』同文舘,平成4年」

  大阪産業大学『論集』社会科学編,第100号,1995年9月


「森 哲彦著『経営学史序説−ニックリッシュ私経済学論−』」

  経営史学会『経営史学』第32巻第3号,1997年10月


「岡本人志著『ドイツの経営学』」

  『会  計』(森山書店)第153巻第2号,1998年2月


「田中照純著『経営学の方法と歴史』(ミネルヴァ書房 1998年)」

  立命館大学『立命館経営学』第38巻第2号,1999年7月


 

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